コーヒーショップで成功するためには?成功するのに必要なものとは?

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アメリカのコーヒーショップ事情。フランチャイズしますか?の続き

フランチャイズ拒否?独立したコーヒーショップを開くとすると・・・

アメリカ全土のコーヒーショップの大部分は、独立したコーヒーショップです。
もし開業者(あなた)が地元のアーティストを読んだり、有力者にスピーチを頼めるようなコネクションの人物なら、独立したコーヒーショップを開いてもいいでしょう。

長期的計画があり、独自性のあるコーヒーショップを作るビジョンを持っていれば、独立したコーヒーショップを開業しても成功する可能性があるでしょう。
独立したコーヒーショップのオーナーは、コーヒーショップの名前とロゴを自由に選択でき、店舗の内装からショーケースに並べる商品と、包装紙のデザインからどのような種類のエスプレッソメーカーを購入するかの選択肢まで、店舗のありとあらゆることについて自由に決定することができます。
ただし、お店の方向性や統一したデザイン、オリジナルのワンオフ内装は高くつき、商品開発など、一から始める開発研究費には、莫大なお金がかかってしまいます。

それでもやっぱりオリジナルのコーヒーショップを開きたい

あなたがフランチャイズを選択しなかった場合、フランチャイズが提供するコーヒーのブランドだけを販売するだけではなく、様々なブレンドやローストを試してみることができます。いつでも、好きなようにお店でイベントも開けます。
自分のオリジナルにこだわり、コーヒーを媒体にして自分を表現したい方には、やはり自分のコーヒーショップを開くことをオススメします。こだわりのエスプレッソマシンとコーヒー豆を選択し、消耗品のデザインに頭を悩ませ、場所を選ぶ幸せは、フランチャイズでは味わえないものでしょう。
大変なことといえば、コーヒービジネスを行うにあたって、あらゆるフロアプランを設計する上で、オーナーは決断の時に直面するでしょう。
つまり、マーケット(近隣の市場)やコーヒーショップを経営するビジネスの研究に多くの時間と労力を土台作りから行う必要があります。
もちろん、コンサルタント料を支払えば、すべての面でお手伝いしてくれる専門家はいます。

その点でも、フランチャイズコーヒーショップに加盟していれば、そのフランチャイズ料にコンサルタント料が含まれていることもあり、保証されています。

お金と時間を取るか、我を貫き通すか、判断はあなたにおまかせします。

他のタイプのコーヒーショップ

コーヒーショップのビジネスにもいくつかの他のモデルもあります。
それらの中で最も人気があるのは、ドライブスルーをもつコーヒーショップです。
コーヒーキオスクと呼ばれることもあり、ドライブスルーの便利さと座席スペースを必要としないため、座席を多く取らずに済み、回転率も上がります。
ドライブスルーのコーヒーショップを設置するコストは、通常のコーヒーショップを始めるコストよりもかなり低いです。テーブル、椅子、高価なコーヒーマグカップやスプーンは必要ありません。安価な消耗品で住みます。
立地の良い場所は、土地代も高価で大きなスペースがないところが多いです。
ドライブスルーのコーヒーショップは、そういう交通量が多く地価の高い都市部に向いているかもしれません。

一人でもできるコーヒーショップ

ただし、ドライブスルータイプは、家賃や経費を考えると利益は大きく見込めますが、コーヒーショップの独特の雰囲気、やりとりや落ち着いた時間を楽しむことはできません。コーヒーショップのもう一つの人気モデルは、コーヒーキオスクです。施設の一角にスタンドアローンのスペースを持ち、コーヒーを入れる設備のみで接客するタイプです。
フードコートや病院やオフィスビルを備えた屋内外のモールでよく見かけるタイプです。
広いスペース代も、人件費も安価で済むため、組織を持たない個人事業主で、とりあえず初期投資にあまりお金をかけられない人に向いています。

どんなビジネスでも絶対の成功はありません。
ただすべからく、失敗した人も挑戦した人であり、成功した人も挑戦した人だということを記しておきましょう。

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