コーヒーの飲みすぎはよくないのか?コーヒーとカフェインの関係

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カフェインとコーヒーの関係

 

炭酸飲料は骨が溶けるだの、私たちの身の回りにあふれているものには、数々の真偽の定かではない噂がついて回ります。

それはコーヒーに言えることで、コーヒーにも多くの噂があり、真実が何であるかは我々にはわかっていません。

 

ただ身をもって知るのは、コーヒーを飲めば目が冴えるなど、実感する程度の物です。

そして、それをもたらしているのはカフェインだということぐらいです。

カフェインはコーヒーに含まれていて、毎日飲んでもかまわないが、大量に摂取すると体に悪いと考えられています。これは真実である科学的根拠もあります。

そもそもカフェインとは?

 

カフェインはコーヒーに含まれているのは間違いない事実です。何より、カフェインを発見したのはコーヒーの成分を調べたことによるものです。名前に「カフェ」が入っていることから、それが事実であることを物語っているでしょう。

まず、カフェイン自体はあまりお勧めできない物質です。

カフェインは言葉を偽らずに言えば覚せい剤です。

カフェインを摂取すれば、文字通り覚醒効果があります。

カフェインを過剰に飲むと、足やその他の領域にたくさんのけいれんを起こすことがあります。カフェイン中毒になることもあります。

カフェインを摂取すればするほど、もっと欲してしまうようになります。

ただし、カフェイン中毒にかかるには、コーヒーを一度に大量に飲むことになるので、コーヒーだけでカフェイン中毒になることは現実的には考えられません。バスタブいっぱいのコーヒーを飲みほすことを前提に話すようなものです。

 

コーヒーの他の噂

 

コーヒーを飲んで癌や他の病気になるという噂は、部分的には真実とは言えません。

高齢者がカフェインを摂取することは、がんのリスクを高めると言われていますが、コーヒーに関わらず、日常生活で摂取する食品のほとんどは意見を求められたとき、過剰に摂取すれば体に悪いものです。ただ、コーヒーは毎日摂取しているものとして意見を求められたとき真っ先に思い浮かぶものであり、世界中の人々が同じく摂取している共通点でもあります。

そのため、コーヒーが悪いのでは?と思われても仕方がないことです。

言い換えれば、「あの人もこの人も毎日空気を吸っている!これは酸素が体によくないに違いない!」と主張するようなものでしょう。まあ現に酸素も体を老化させる物質なのであながち嘘ではないのかもしれませんが、だからと言って息をするのを止めるわけにもいきませんしね。

 

では、コーヒーをやめますか?

 

タバコを止める禁煙ではありませんが、別にコーヒーもやめようと思えばやめられます。

水はもちろん、紅茶やお茶など、代替品など、お店に行けばいくらでも並んでいます。

ただ、紅茶やお茶、ココアなどにも、カフェインは含まれています。

商品のパッケージを見れば、カフェインが含まれているものが多いことに気付くでしょう。

我々は、まったくカフェインを避けなければならないのでしょうか?

カフェインだけにこだわるべきなのでしょうか?

 

 

カフェインと付き合う。カフェインの危険性とカフェインレスコーヒーへ続く

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